安久美神戸(あくみかんべ)神明社があります。
市電の豊橋公園前電停から徒歩1分。
この安久美神戸神明社の「本殿」、「幣殿及び拝殿」、「神楽殿」、「神庫」、「手水舎」は
平成22年9月に国の登録有形文化財に登録された貴重な地域の財産です。
七五三や結婚式などでお世話になった方もいるでしょうが、
何と言ってもココは「鬼祭り」で有名な神明社です。
豊橋の鬼祭りは国の重要無形民俗文化財(昭和55年2月)で「天下の奇祭」と云われます。
(それに先んずること昭和29年3月に県の無形文化財として指定されています。)
毎年2月の10日と11日で行われておりまして、
メインの「赤鬼と天狗のからかい」は11日の午後。
最後は厄除けの飴が白い粉と一緒にぶちまけられるので、
見物客も皆真っ白という様子がよくニュース等で見られます。
前日の10日は「門寄り青鬼」行事があり、
周辺の民家などに子鬼である青鬼が訪れます。
当クリニックにも訪れる予定になっており、その際は診療を中断して迎え入れます。
(緊急性の高い診療を行っている場合はこの限りではありません。)
下の写真は、もう7年前のものですが、
鬼祭りそのものが「厄除」ですので、触れてもらうことで厄を除くことになるのでしょうか。
とにかく、頭をなでてもらおうとする人が多いです。
平安時代が発祥の鬼祭り。
是非ともご覧あれ。
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