2016年3月4日金曜日

スポーツ障害の予防

2月28日の日曜日。
当院のリハビリスタッフが豊川高校剣道部にお邪魔しました。

その目的は…
『メディカルチェックを行うことで、柔軟性・筋力・バランスなど自分の足りないところや問題となる危険因子に気づいてもらい、障害予防に対する選手個々の意識を高める。
また、顧問の先生方に選手の状況を把握していただき、障害予防のためのセルフコンディショニングなどを確認してもらう。』
です。

実は、2回目の開催となります。
当院のスタッフにとりましてもよい経験になることから、リハビリ部門の責任者と顧問の先生の間で打ち合わせを行い、ずうずうしくお邪魔した次第であります。
トレーニング指導は個別実施を基本とし、手持無沙汰になる生徒さんがいないよう配慮。
第1回目の時に指導した「体幹トレーニング」を普段の部活動に取り入れてくれており、前回は体の硬かった生徒も、柔軟度が増しているなど、一定の効果は見られました。




一方で、全般的に股関節周囲筋の硬さが目立っていたようにも思え、引き続きストレッチトレーニングの重要性をしっかり理解してもらったうえで、継続して行ってもらいたいものです。

(当院リハビリスタッフ(最後列)と豊川高校剣道部の皆さん)