2012年5月31日木曜日

全体研修の巻

少し前になりますが、5月15日(火)に研修を行いました。

医薬品卸のスズケンさんにご協力いただき、基本的事項の再確認。

職員は全員参加し、ケアレスミスを起こさないための工夫や手順を学びました。

2012年5月18日金曜日

クレーン

今回の診療報酬改定は、予想以上に混乱をもたらしております。

特に私たちのような小さな、とりわけリハビリテーションの提供を行っている医療機関では

大混乱です。


この春、給湯の設備が故障しました。

何とか必要な個所に必要なだけ用いることができるよう手配は完了したのですが、

問題は壊れて用済みとなった設備。

廃棄物の処理は有料の時代。

当然、設備関係も同じなので、高額となる処理に反対の意見もありました。

が、屋上に設置してある設備ですので、老朽化を放っておくと

強風や台風などで近隣に飛散してしまうかもしれないリスクを抱えることになります。

なので、費用はかかろうとも撤去することにしました。

5月の14日(月)、15日(火)で分解作業を行い、


16日(水)には撤去作業です。

何しろ屋上にある構造物を撤去するのですから、エレベーターで下ろすというような

簡単な作業ではありません。

クレーン車で慎重に、何回もアームが往復して無事終了。



撤去したモノの総重量は約3トンとのこと。

頭が軽くなったような気分。

2012年5月1日火曜日

“岩瀬忠震”ご存知ですか?

年度替りと診療報酬改定の慌しさがが一向に治まる気配を見せないうちにGWを迎えてしまいました。
このページもちょっと骨休み。

幕末の英雄と言えばどなたを思い浮かべますか?
吉田松陰、坂本竜馬、高杉晋作、近藤勇・・・このあたりは明治を見ずして生涯を終えていますね。
ほかは西郷隆盛、勝海舟、桂小五郎、伊藤博文、土方歳三などなど。
で、岩瀬忠震(いわせただなり)です。

現在の新城市東郷地区出身で昌平坂学問所で学び、江戸幕府の幕吏となりました。
黒船来航時には老中阿部正弘に登用され、対外交渉担当に。
日米修好通商条約をはじめ、外国奉行としてオランダやフランスなどの五カ国条約すべての調印者。
その座を追われた後に不平等条約と化した条約の汚名を後代に着せられてしまったのですが、
図抜けた国際感覚や交渉力、無名だった勝海舟の登用など、偉人として賞されてもおかしくありません。
島崎藤村もその著書「夜明け前」で岩瀬忠震を讃えています。

この岩瀬忠震の威光を何とか世に知らしめようと活動している会があります。
その名もズバリ忠震会。
この会の総会と記念講演が4月29日、新城市歴史資料館で行われました。



その後、屋外へ舞台を移し、火縄銃の演武。
幕末とは関係ありませんが、この資料館が長篠合戦の舞台でもあることから毎年行われています。

この歴史資料館は長篠合戦や岩瀬関連の展示品が常設展示されています。
歴史の好きな方は是非一度足を運んでみてはどうでしょう。
岩瀬忠震については、機会があればもう少し詳しく紹介したいと思います。
それにしても数年前に流行した歴女たちは何処?