2013年4月30日火曜日

Well Ageing

4月23日、ファイザー製薬さんをお招きして院内勉強会を行いました。

今回のコンセプトは「Well Ageing(上手に老いる)」ということで、まずは平均寿命と健康寿命の話から始まりました。
2010年の統計によれば、平均寿命は♂79.6♀86.4となっておりますが健康寿命(介護を受けたり寝たきりになったりせず、制限なく健康な日常生活を送ることが可能な期間)は♂70.4♀73.6だそうです。
男性はその差が9.22であるのに対し、女性は12.8となっております。
もちろん個人差はありますので、一律に該当するわけではありません。
ですが、その差を少しでも縮めるために、一つの要因であるエストロゲンなる物質の減少を緩やかにするという提唱がありました。

エストロゲンの減少が何をもたらすかと言えば、骨量の消失による骨粗鬆症過活動膀胱のリスクが増大することです。
しかし、これらはなかなか気付きにくく、気付いた時にはかなり進行してしまっている可能性もあります。
当院にはファイザーさんからの提供で、自己診断できる「骨折発生リスク計算機」が置いてありますので、チェックしてみてはいかがでしょう?
以前に比べてトイレに行く回数が増大された方は一度診察を受けるべきです。
不安な方はぜひ看護師等スタッフにお問い合わせください。

それにしても、製薬会社としての最終的な目的は自社製品の普及なのでしょうが、その手法も以前とはだいぶ変わってきたなぁ、と感じる今日この頃。

2013年4月23日火曜日

整理の巻

たまったレントゲンフィルムを処分しました。

法律で『5年保存』が義務付けられておりますので、保存期限の過ぎたもののみの処分です。
ですが、上の写真をご覧ください。
その重さを量りながら搬出したのですが、総重量なんと1t。
3年ほど前に処分した時は3tあり、その時は「もう少しマメに処分してほしい」と業者さんから言われたのでサイクルを早めたんです。
でも、この重量になりました。

ご多分にもれず、デジタル化の推進でレントゲンもフィルムレスとなっております。
当院のレントゲン撮影はアナログ(暗室で現像)からCR、そしてDRと変化してきました。
なので、現在ではフィルムを使用しておりません。
長期計画で始めたフィルムレス対応も今回のフィルム処分で一区切り、なのです。

2013年4月16日火曜日

『体操教室』開催

平成25年度が始まりました。
とは言え、もうすでに桜も散ってしまっています。
のっけから言い訳ですが、年度替りはとにかく忙しく更新できませんでした。
経理部門等は前年度の処理もまだ済んでいない状態ですが、心機一転また一年間皆様のお役にたてるよう努めてまいります。

リハビリテーション部門には新人が1名入職しました。
ご愛顧くだされば幸いに存じます。

そのリハビリ部門からお知らせがございます。
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