6月22日 感染対策の全体研修を行いました。
今回は採血用穿刺器具の適正使用についてです。
過去に報道された、平成20年の島根県の診療所で起こった、採血用穿刺器具の使いまわし事例について検討しました。
針を交換せずに複数の患者さんに使用する事で、血液を介して感染する病気(肝炎やエイズなど)を他の患者さんに感染させる危険が高まります。
対策としては複数回使用可能な構造の器具は使わず、その都度交換する構造のものを使用し、使用するだけでなく、必ず交換する様な体制作りが必要です。
当クリニックに於いても、同様の事故が起こらないように、職員一同気を引き締めて取り組んでいきます。
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