最近では数か月前に室外機のコンプレッサーを交換したばかり。
厳寒の日々が続いたため、早急な対応に追われたのです。
しかし、当院に現在設置されている空調機器は設置から20年が経過しようとしており、今後は動作不能となるようなエラーが出ても部品がない!
となると、それが分かっていて何一つ対策を講じないのは愚の骨頂となります。
折しも今年度は中部電力による値上げが実行され(一般家庭向けと異なり、事業者向け電力は行政の許認可が要らないらしい)、同じように使用していても年間で数十万円の支出増。
消費税と同じく、我々のような小さな医療機関にとっては死活問題となりかねません。
20年前の製品と比較しても新たに導入する機器の方が省エネに優れていることは明らかであり、消費電力の節減となりますし、機器の経年劣化は如何ともしがたく、いつかは更新せねばならないのでこのGW前後で順次更新していくこととしました。
とはいうものの、当然のことながら高い買い物になりますので今回は患者さんが使用する1Fの全室内機とそれに対応する室外機を更新。
天井に据え付けられた機器を取り外しますので、積もった埃類が落下します。
また、あらたにアンカーボルトを付けたりするため躯体にドリルで穴を開けますのでコンクリートのカスも落ちてきます。
特別古さを感じないのは私が歳くったせいでしょうか。
そしてさらに、
何か配管が雑な気がします。
屋内で着々と室内機の撤去作業をしているのと同時に室外機も更新のための準備。
オレンジ色に模様がついているわけではありません。
ビスの錆が滴っているのです。
これらを屋上へ送り、屋上から旧機を降ろすのですが、その様子は次回に。
GW明けには更新するつもりです。
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