簡単に言えば、医療も介護も単価をいじりますよ~、ということ。
ご存知ない方もいるかもしれませんが、医療機関ごとに価格の設定をしているのではないのです。
そして、改定の都度、複雑怪奇な設定となり、現場では対応に大わらわ。
今年もご多分にもれず混乱しています。
いろいろな団体が説明会をしていますが、どこも帯に短し襷に長し。
そんな中、保険医協会主催の説明会に行ってきました。
やっぱり改定の内容が多いので、時間内に終わらないのですね。
物凄い駆け足。
まるで年度末の道路工事のよう。
それでも、ここはフォローもしっかりしてくれるし、損はない。
とにかく、「プラス改定」など嘘八百!ということ。
プラスになる診療科目もあるよ、
マイナスになる診療科目も多いですよ、ここまで言って下さいね、厚労省さんは。
もはや、医療崩壊は止まらない!
「社会保障と税の一体改革」?何それ?
今後もあっちこっちで医療機関が消えていく・・・かも。
ひとつだけ。
リハビリは「介護保険優先の原則」が明確に打ち出されております。
医療のリハビリサービスと介護のリハビリサービスを同時に受けることはできません。
それに、「医療から介護へ」という手続きが促進されていきます。
詳しくは、ケアマネージャーや相談員等におたずね下さい。
申し訳ありませんが、3月29日(木)は臨時休診です。
悪しからずご了承ください。