この鬼祭、昭和55年に国の重要無形民俗文化財に指定されています。
さかのぼること昭和29年には県の無形文化財に指定されているのですが、あまり知らない人が多いよう。
由来などは安久美神戸(あくみかんべ)神明社のページをご覧ください。
さて、当院と鬼祭の関係ですが、簡単に言いますね。
10日の午前10時に神明社から青鬼が出動します。
夕方に帰還するまで「ア~オ~!」と叫びながらエリア内を練り歩く(走る?)のですが、所々立ち寄っては頭を撫でてくれます。
そもそも鬼祭が「厄除」の趣があることと関係していると思われますが、青鬼に頭を撫でてもらうと一年間健康で過ごすことができるという言い伝えがあります。
で、当院にも立ち寄ってもらっています。
スタッフはもちろん、その時間に来院されていた患者さんもみ~んな頭を撫でてもらいます。
今年も来てもらいましたよ。
そして「ご苦労様です」と院長。
そのあとは順々に頭を撫でてもらいました。
同じころ、神明社本殿では奉幣祭、そして厄除け飴まきのプログラム真っ最中。
こちらは鬼祭奉賛会特別名誉会員である滝川一興(院長の父)が奉幣使という大役を担っていたようです。
時間がかち合わなければ見に行けたんですが、残念ながら職場優先。
寒いは寒いんですが、このところの冷え込みがちょうど一段落といった感じで良かったです。
当地では鬼祭を境に春を感じるようになっていくのですが、特に今年は待ち度しいですね。