2013年12月5日木曜日

エアカーテン

当院の玄関にエアカーテンを設置しました。

お越しになったことのある方はご存知かと思いますが、当院は道路側と建物内の2つの自動ドアがあります。
以前は、この間のスペースを「風除スペース」としておりました。
ですが、車椅子利用の方が増えたりバリアフリーが促進されたりした結果、スロープを設け、この風除スペースで履き換えていたスリッパそのものもナシにして直接館内に入れるスタイルにしました。
結果、評判は上々だったのですが、一つ問題が発生したのです。

スリッパに履き替えるという一手間がなくなってしまったため、外側のドアが閉まらないうちに内側のドアが開いてしまうようになり、外気が入りやすくなってしまったんです。
この時期は寒気が、夏には熱気が入りこむためエアコンフル稼働状態。
節電が叫ばれている昨今でもなかなか難しい状態でした。
そこでエアカーテンです。
北国では電車の車両にも設置されているみたい。
もちろん、それ以外にもいろんなところで活用されているようです。

時期的に今は暖房の暖気を極力外へ逃がさないことを目的とします。
夏は逆ですね。
それ以外にも花粉やPM2.5などの微粒子有害物質の侵入も阻止してくれるそうです。
もっとも何につけ100%なんてことはないでしょうが、それぞれの目的において一助になることは間違いありません。
さてさて、どれほどの効果が得られるでしょう。