2012年12月24日月曜日

骨粗鬆症とみかん

みかんには「ベータクリプトキサンチン」という成分が含まれ、肺がんや肝機能障害リスクを低減すると一部では言われています。
オランダの研究ではベータクリプトキサンチンが濃い人は、65~85歳における病気死亡率が低かったことが研究報告されました。
だからと言って、百薬の長ではありません。
けれど、体に良いことは間違いありませんね。

最近は、こたつのない家も増えているようですが、冬と言えば「こたつにミカン」。
食べ過ぎて皮膚が黄色く見えるのも、ベータクリプトキサンチンのせいらしいです。
最近の研究では、骨粗鬆症の予防にもなるとか。
みかんを食べない人よりも1日に4個程度食べる人の方が、骨粗鬆症にかかるリスクが92%低いということです。
特に女性は閉経後にホルモンバランスが変化し、骨粗鬆症にかかるリスクが増大します。
本当にみかん効果があるのなら結構ですが、まず、骨密度測定をしてみないと現状把握ができませんよね。
骨粗鬆症かどうか一度調べてみてはいかがでしょう?
その気になったら当院へお越しください。

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